2005/4/29 (Fri)
|
JR運転士のオーバーラン
運転士のオーバーランは報道によると日常茶飯事だそうである。なぜオーバーランが起きるのだろうか。列車が駅に猛烈なスピードで飛び込むからである。進入速度を遅くすれば誰が運転してもオーバーランは起きない。
今回の事故は多くの運転士がオーバーランを起こしやすい過密なダイヤと駅への速い進入速度、そして処分を行う命令と服従の体質が原因で起きている。
経営陣は国民の安全な輸送をしなかったことの責任を取らねばならない。運転士のせいにしてはならない。運転士は国民と同様、JRの犠牲者である。経営陣の強権的な手法が職場末端まで浸透しており、虚偽の報告が常態化している現在、改革は簡単ではないがやるしかない。まずは100名以上もの国民を殺した責任をとらねばならない。
|
|